「未亡人の一年」(isbn:4102273085/isbn:4102273093)読了
誰もいなくなったので気分転換。
週末の電車の中で読みつづけていた「未亡人の一年」を読み終えてしまった。あいかわらずジョン・アーヴィングの小説はすばらしい。
- 短い。もう少し長くてもよかった。
- ハリーは登場したときから良い人間だと感じていたが、彼が幸福を掴むまでの描写のあっけなさ
- 実際に経験した以上のものを生み出すことはできないのかという疑問
- ルースはアランに恋をしていたと言えるのかどうか
- もっと筋肉をつけたほうがいいのかどうか(この小説に対する感想というよりジョン・アーヴィングの小説に対する感想)
- ハナよりルースの方が胸が大きいことへの違和感
- ハナの老後
- テッドがせずにはいられなかったこと
- 酒もタバコもやらないが、ダイエットコークを飲みつづけるということ
- 外でする小便は気持ちいいのかどうか
- 羨ましかった行為を自分も行うことで、いっそう孤独になるということ
- トラックの運転手という職業(職業と特技)
- 徴兵制度
- 恐怖に負けて犯罪を見過ごすということ
- 途中で挫折した「サーカスの息子」をもう一度読むべきかどうか
- 作者: ジョンアーヴィング,John Irving,都甲幸治,中川千帆
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2005/08
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